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トップ > ノベルティ コラム一覧 > 「紙の記念日」に考える。紙でできたノベルティ×SDGsな取り組み

「紙の記念日」に考える。
紙でできたノベルティ×SDGsな取り組み

コラボカフェでノベルティが果たす役割

12月16日は「紙の記念日」に制定されています。これは、抄紙会社が1875年12月16日に営業を開始したことから制定されました。 この会社は、当時の大蔵省紙幣寮から民間企業として独立させたもので、当時輸入に頼っていた洋紙の国産化を目的としていました。今回は紙に焦点を当ててご紹介します。

目次


1.和紙と洋紙の違い

和紙は2014年にユネスコの無形文化遺産に登録されています。この時に登録されたのは、島根県浜田市の「石州半紙(せきしゅうばんし)」、岐阜県美濃市の「本美濃紙(ほんみのし)」、埼玉県小川町、東秩父村)の「細川紙(ほそかわし)」の3種類の和紙です。この3地域の和紙はすべて原料に国産の「楮(こうぞ)」のみが使われ、手漉きで作られており、その技術とともに登録されました。

国産の原料を使った和紙

和紙は聖徳太子が写経用に使用したり、平安時代には紫式部などの女流作家を中心に使用したりするなど、約1400年前から存在していたとされています。その後、武士や町人の間でも取り扱われるようになり、江戸時代には出版が盛んであったこともあり、ようやく和紙が一般社会にまで普及するようになりました。冬の農閑期のころに農民が紙の生産を始めたことも普及の一因と考えられます。
その後、高度経済成長期を迎え、洋紙の輸入が盛んとなったことで和紙の後継者不足に陥りました。しかしその後、世界の美術館の作品で和紙が重宝されたり、和紙が無形文化財へ登録がされるなど、今では和紙を残していく動きが盛んになっています。

滑らかな表面が印刷や手書きにむいてい洋紙

一方で洋紙とは、和紙の手漉きとは違い、機械漉きで作っている紙のことを指します。明治時代に日本に取り入れられ、滑らかな表面が印刷や手書きに向いています。また、機械漉きのために量産が可能なことから明治末期ごろからの新聞や雑誌などに多く使用されるようになりました。


2.持続可能な森林計画を行う紙業界

かつて紙を使用することは森林破壊の原因の一つであると言われていました。それは紙が木から作られるという事実と、世界的に森林や熱帯雨林が減少しているという事象が結びついたことが要因の一つとされています。事実、熱帯雨林の減少が国際的な問題になっていますが、その要因が紙の製造であるとは一概には言えません。
実際に、製紙業者は積極的に植林して森林経営を行うなど、持続可能な森林計画を行っています。
また、紙のリサイクルが普及しており、再生紙として生まれ変わったり、捨てずに美術品や文化財の修復に利用されたりしています。2022年の日本の古紙回収率は79.5%、紙・板紙の古紙利用率は66.3%で、回収率・利用率ともに世界でもトップクラスにあります。これは、日本の古紙回収の仕組みが整備されているが故の高い回収率と再利用率であると言えます。
ちなみに、回収されていない残りの紙は汚れた紙や再生できない紙であると言われています。

古紙の利用率及び回収率の推移

古紙利用率・回収率の推移グラフ

出展:日本製紙連合会より


3.環境にやさしいSDGsな紙グッズ

最近では紙の素材も多様化しています。再生紙だけでなく、木材以外からできている紙も多くなってきました。注目されている紙とそれを使用したグッズをご紹介します。



再生紙についている「Rマーク」

再生紙につく「Rマーク」

よく耳にする「再生紙」は、新聞や雑誌、牛乳パックなどを回収してリサイクルされた紙のことを指します。かつての再生紙は、新聞や段ボールなどに使用されていましたが、最近ではSDGsの観点から名刺やコピー用紙などに利用されることも多くなっています。

「Rマーク」と呼ばれるこのマークは、再生紙の利用促進と普及をしていくためのシンボルマークとして作成されました。このマークでは、再生紙に含まれる古紙パルプも割合を示しており、再生紙がどれぐらい配合されているのかがわかるように配合率が数字部分に表されています。



FSC認証紙

環境に配慮したFSC認証紙

FSC認証は、「きちんと管理された森林から生産された林産物や、リスクの低い林産物を使用した製品を目に見える形で消費者に届ける仕組み」のことです。紙になる前の森林から、紙製品になった後の流通、加工に至るまで、厳しい基準で審査が行われ、認証マークが付けられます

お菓子の袋や化粧品の箱、最近では輸送用の段ボールにこのマークがついていることもあり、私たちの生活に環境に配慮した紙が浸透してきていることがわかります。



非木材紙

今までは、木材を原料とした紙でどのように環境に配慮されているのかについてご紹介しました。最近では木材を使用せず、木材以外の植物や農業の副産物を原料とした紙も増えてきました。



食べられなくなったお米で作った「kome-kami」

株式会社ペーパルが開発した「kome-kami」は、食用に適さない古米や、廃棄されてしまう備蓄用のアルファ米、食用で使えなくなってしまったお米などをパルプと混ぜ合わせて紙にアップサイクルされたSDGsな紙です。
2023年からは、紙を破れにくくするために使用していた化学薬品の使用をなくして、二酸化炭素の排出量を減らすことにも成功しています。「kome-kami」を使用した商品は多く開発されており、名刺や箱、紙バッグなどに使用されています。

食べられなくなったお米で作った「kome-kami」

食用に適さない古米で作る「kome-kami」

出展:株式会社ペーパル Instagramより



貧困層の暮らしと環境にやさしい、サステナブルな「バナナペーパー」

「バナナペーパー」は日本初のフェアトレード認証の紙で、日本の越前和紙の工場とアフリカのバナナ農家の人々とのコラボで生まれました。正式名称は「ワンプラネット・ペーパー®」で、世界20か国で展開されています。
バナナペーパーを製造するプロジェクトは、熱帯雨林の減少に伴って、森に住む絶滅危惧種への影響や二酸化炭素の吸収率の低下などの環境問題への懸念から発足し、開発や普及が進められています。 また、この紙に使用するバナナはアフリカで栽培されているオーガニックバナナで、通常であれば捨てられる茎の繊維を利用しています。それを利用することで製造に携わる現地の人々の雇用機会の確保を行い、また、日本の和紙工場で製造することで和紙作り手法の継承や雇用の創出にもつながっています。
最近では、このバナナペーパーを使用したグッズも増えてきています。名刺やカレンダーなどのグッズから包装資材や卒業証書などの資材に至るまで、今まで木材由来の紙を使用することが当たり前であったグッズも、SDGsやサステナブルな観点から切り替えている企業もあるようです。

SDGsに貢献できるバナナペーパーを使ったものづくり

SDGsに貢献できるバナナペーパー

出展:ミヤザワ株式会社より



子どもも楽しめるペーパークラフトもバナナペーパーで製造されています。親子で楽しみながら環境について考えることができます。
ザンビア共和国のオーガニックバナナ農園で使われなくなった茎の繊維を再利用し、日本の技術で紙に加工した、環境にも人にも優しいフェアトレード紙です。このユニークで素敵な紙を使った動物たちのクラフトシリーズは、その購入がザンビアの雇用創出を通じて貧困削減につながる意義深い商品といえます。

フェアトレード紙で出来たペーパークラフト

使用されなくなったバナナの茎の繊維を再利用したペーパークラフト

出展:株式会社クラサワより



捨てられはずの繊維を使用した紙「バガス紙」

宅配サービスの充実やコロナウイルスの影響により普及したテイクアウト需要。テイクアウトに使用されている容器も最近ではプラスチックではなく、紙製容器を使用している店舗があるのをご存じでしょうか。 その容器に使用されている素材が「バガス」です。バガスとは、さとうきびの搾りかすの繊維を使用したもので、本来であれば廃棄されるところを木材パルプの変わりに使用し、森林保護や二酸化炭素排出量の削減にもつながっています。
その加工のしやすさや耐水性や耐油性が高いことから、食品容器として使用されることが多くあります。

環境に優しいバガス紙で出来た容器

使用されなくなったバナナの茎の繊維を再利用したペーパークラフト

出展:株式会社折兼より


4.環境に配慮しながら選ぶ紙のノベルティグッズ

一口に紙といっても、今ではたくさんの原料があります。紙は昔から身近にある素材ですが、環境問題への関心の高まりにより、環境に配慮されたものを使用することが好まれる傾向になりつつあります。 そして紙でできたノベルティグッズもまた、環境に配慮した素材であることがノベルティを選ぶ基準になることがあります。
最近では電子化により紙を使用する機会が減りつつありますが、その中でもメモ帳やふせんなどの紙製品はオフィスの必需品として存在しています。そして環境問題への関心が高まっている今だからこそ、展示会やセミナー、企業説明会で使用するノベルティに再生紙やFSC認証紙を使用することは、来場者からの興味関心を引き、ブースに足を止めてもらえる確率が上がると推測できます。
そして、企業の環境に対する取り組みの説明に説得力が増したり、企業の取り組みに興味関心を持ってもらう効果も期待できます。

favoristでは、再生紙を使用したふせんを取り扱っています。1枚ずつにオリジナルデザインの印刷が可能で、環境に配慮しながらも企業の特性や、消費者にアピールしたいことをデザインすることができます。 環境への関心が高い現代だからこそおすすめできるノベルティグッズです。



SDGsに貢献出来るノベルティ


ノベルティグッズ制作・使用でも貢献できるSDGs関連グッズ