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LOHAS(ロハス)とは?ノベルティグッズを通してエコとの違いを考える。

LOHAS(ロハス)とは?

「ロハス」という言葉を聞いたことはありますか?ロハスとは「LOHAS」と書き、「Lifestyles of Health and Sustainability」の略になります。健康と環境について持続可能な生活を心がけることを意味しています。
6月8日はその語呂から「ロハスの日」と制定されており、この日に限らず日本でもロハスに関連したイベントが開催されています。今回はそんなロハスについてご紹介します。



1.ロハスの起源

LOHAS(ロハス)の起源

ロハスの起源は1990年代にアメリカの社会学者のポール・レイと心理学者のシェリー・アンダーソンによって提唱されたマーケティングの専門用語で、特定の考え方や行動パターンを特徴とする消費者カテゴリーを指していました。その後、2004年頃に日本で「ロハス」という用語が一般的に広まり始め、新しいライフスタイルとして定着し始めます。当時は、健康やサステナビリティに根差したライフスタイルを表現する言葉として使用されていました。
実はロハスという言葉は発祥のアメリカよりも日本の方が浸透していると言われています。日本ではメディアによって広まった点と、自然災害などへの関心の高まりから認知度が上がり、日本各地でもイベントが開催されるようになりました。



2.分類されるロハスの5つのカテゴリー

ロハスは人を含む地球上の生き物や社会全体の幸せを考えて、健康的な暮らしを維持することを目的としており、その考え方は具体的に5つのカテゴリーに分かれています。

(1)持続可能な経済(2)環境に配慮したライフスタイル(3)自己啓発(4)代替医療(5)健康的なライフスタイル
  • 持続可能な経済
  • 太陽光発電や風力発電などの再生エネルギーや代替エネルギーを使用することや地球環境に配慮した商品を選択すること。

  • 環境に配慮したライフスタイル
  • 商品やサービスを購入する際は環境に配慮したものを選ぶこと。

  • 健康的なライフスタイル
  • 生活する中でオーガニック食材を選んだり、健康維持のためにサプリメントを摂取したりすること。

  • 自己開発
  • 運動や習い事などで心と体が安定するように心がけること。

  • 代替医療
  • 薬に頼らずに病気になりにくい体つくりを行ったり、身体が持っている自然治癒力を生かして健康維持を目指すこと

このことからも、ロハスは自分のライフスタイルに合うものを選び、生活の中に取り入れて無理なく続けていくことができます。そのため自分でできることを選択したり、興味のあることから気軽に始めていくことができます。



3.ロハスとエコ、SDGsの違い

ロハスと似た意味を持つ言葉に「エコ」があります。最近では、「SDGs」という言葉も出てきておりその棲み分けが難しい部分でもあるのではないでしょうか。
人間の健康と環境を守ることを意味する「ロハス」と、地球の生態系と環境を守ることを意味する「エコ」には同じ認識を持つ部分が多くあります
一部ではこの2つの意味の違いについて「ロハスは環境と商品を結びつけるキーワードであり、自分のメリットを出発点として環境を考えるものに対して、エコは倹約や環境運動のようなストイックなものになりがちなものと比較することができる」と説明されています。

このことからロハスは環境や健康に関心が高く、自己表現の手段として取り入れる人が多いと考えることができます。
そのため開催されているイベントも家族や友達と楽しめたり、手作り品やこだわった素材を使用した飲食ブースなどが設置されていたり、地球や人にも優しくありながら、おしゃれで普段は体験できないような体験ができることもポイントです。

ロハスフェスタ万博 2024
ロハスフェスタ

出展:ロハスフェスタより

また、SDGsはロハスの考え方をさらに発展させ、多くの人が広い範囲で参加できるようにしたものです。そして国際的にもその定義が認められ、地球規模で認識が統一されている持続可能な目標になります。

住みよい街づくりを目指す「ロハスパーク」
ロハスパーク

出展:ロハスパークより



4.無理なく環境配慮ができるロハスを取り入れたノベルティ

ロハスは、無理をせずに自分の生活の中にエコや環境にやさしい行動・商品を取り入れることを意味します。そのため日々の生活でできることを探すことで、気軽にロハスを体験し生活の中に取り入れることができます。その体験とは、買い物の際にエコバッグを持ち歩く、節電を心がる、オーガニック商品を選ぶ、などがあり、食品ロスを減らすことや地産地消を心がけること、使い捨て容器やストローの使用量を減らすことなどもロハスに当てはまります。
このことから、イベントや企業の催しや宣伝に使われるノベルティグッズもさりげなく環境に配慮されたグッズを使用することで、消費者や受け取り手に嫌味なく企業の取り組みや目的をアピールすることができます。そしてノベルティグッズを受け取った消費者が、イベントの概要や企業の理念などに興味や関心を持つきっかけとなります。


環境に配慮したノベルティ

例えばオーガニックコットンを使用したエコバッグをイベント内のノベルティとして配布したり、再生紙を使用した付箋を企業セミナーで配布したりするだけでも良いです。「環境に配慮している」ことを大々的に謡うのではなく、さりげなくアピールすることがロハス活動の一つになります。

オーガニックコットン(マルシェタイプ)(ナチュラル)

オーガニックコットン(マルシェタイプ)(ナチュラル)

上代(税別):525
■商品サイズ:
(持ち手含まず)W350×H350mm(持ち手)W50×全長500mm
■素材:
コットン
■梱包形態:
PP袋入り(50枚/セット)


環境配慮やエコが日常生活に浸透し、各企業がさまざまな施策を行っている中で、飽和した情報の中から自分にできることを探してもらうことこそがロハスの本来の目的ではないでしょうか。そのためにも生活に身近で日常的に使用できるグッズをノベルティとして選ぶことが大切です。
ロハスの日をきっかけに、一人ひとりが自分でできることを探してみることができます。そしてノベルティではそのきっかけを作ることができます。イベントや企業の催し時にはノベルティグッズを通して、グッズの素材やその使い道を説明しながら、一人でも多くの人に興味関心を持ってもらえるように促すことができます。

SDGsにも貢献できる、環境に配慮したノベルティ